小子(しょうし)何ぞ夫(か)の詩を学ぶこと莫(な)きや。詩は以て興(おこ)すべく、以て観るべく、以て群すべく、以て怨むべし。邇(ちか)くは父に事(つか)え、遠くは君に事え、多く鳥獣草木の名を識る。
現代訳
お前たちは、どうしてあの詩三百選を学ばないのだ。詩を朗誦(ろうしょう)すれば志や感情が高められ物事を観る目が養われ、人とうまくやっていけるし、怨(うら)むようなときも怒りにまかせることなく処せることができるようになる。近くに父に仕え遠く国君に仕えるのに役立つ。そのうえ鳥獣草木名前をたくさん識ことができる。
解説
・共通テキストで文化水準が上がる
・共通テキストがあればあるほど国民の活力や知的レベルは上がる
↑ただし暗誦レベルで!!
・一気に話が通じやすくなる

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